東京地下鉄株式会社（本社：東京都台東区、代表取締役社長：小坂 彰洋、以下「東京メトロ」）は、近年の気候変動による気温上昇を踏まえ、車掌及び運転士（以下「乗務員」）が運転業務に従事する際に、制帽着用を省略する試みの実施を発表しました。
また、同社が2025年6月1日（日）から一部の駅係員および乗務員によって着用の試みが行われていた保護メガネ（偏光サングラス）について、駅係員と運転士についてはより確実な確認作業に寄与することが確認できたことから、2025年7月15日（火）から地上区間において着用を希望する駅係員および運転士に対して導入を開始したことも合わせて発表しました。
【乗務員の運転業務中における制帽着用省略の試みについて】
◯試み開始日：２０２５年７月１５日（火）から開始
※制帽着用の省略期間は、２０２５年１１月３０日（日）まで
◯対象者：東西線・千代田線の乗務員（車掌・運転士）
◯試行方法：乗務員室内において、乗務員自らの判断で制帽着用を省略し運転業務に従事
◯その他：東西線、千代田線での試み実施後、その状況を踏まえ支障がない場合は、８月を目途に東京メトロ全線で本実施を予定。
【駅係員・運転士の保護メガネ（偏光サングラス）の導入開始について】
◯導入開始日：２０２５年７月１５日（火）
◯対象者：地上部において、業務に従事する駅係員及び運転士のうち希望する者
◯導入する保護メガネ（偏光サングラス）
▽メーカ ー：株式会社タレックス
▽レンズカラー：トゥルービュー®
