総合光学機器メーカーの株式会社ビクセン(本社:埼玉県所沢市、代表取締役:新妻和重)は、東京都八王子市にある施設「大学セミナーハウス」を利用し、2023年11月3日(金・祝)~5日(日)の2泊3日合宿形式で、「星空案内人(星のソムリエ®)」の資格認定のための講座『第6回 星を見せる人になろう~“星のソムリエ®”資格認定講座~』を開講します。

前回受講した5期生の人たち

 

【星のソムリエ®とは?】
豊かな知識と経験からおいしいワインを選んでくれるソムリエのように、星空や宇宙の楽しみかたを教えてくれる人 」
星のソムリエ®になるための同講義を受けることで、星空解説や天体望遠鏡・双眼鏡を使って星空案内ができる知識と技術を習得することができます。
また資格習得後は、星のソムリエ®として自信をもって星空の魅力を伝えることができます。
※星のソムリエ®は、特定非営利活動法人星のソムリエ機構が管理・運用する商標です。

 

【星空案内人(星のソムリエ®)”資格認定制度】
天文学・星空文化の知識から、天体望遠鏡の取り扱い・星空解説まで、星空案内に必要な幅広い知識と技能を習得し、それを認定するのが星空案内人資格認定制度です。
“星空案内人(星のソムリエ®)”資格認定制度は、山形大学に併設された「やまがた天文台」を中心に活動するNPO法人「小さな天文学者の会」でスタートした取り組みで、2007年からは全国組織である特定非営利活動法人星のソムリエ機構(注)が運営をしています。
株式会社ビクセンは、同機構により設けられた資格認定制度に沿って、今回の講座を開講します。

なお、星空案内人(星のソムリエ®)の資格は、以下の2段階に分かれています。
◆星空案内人(準案内人)
◆星空案内人(正案内人)

詳しくは以下のページを確認してください。
https://sites.google.com/site/hoshizoraannaishikakunintei/for_everyone/zi-geshu

注:2023年7月7日に、運営主体の名称が「星空案内人資格認定制度運営機構」から「星のソムリエ機構」に変わりました。

 

【ビクセンの「星のソムリエ®」資格認定講座について】
ビクセンが主催する合宿形式の講座では、所定の要件を満たすことで「星空案内人(準案内人)」の資格を取得することができます。
所定の要件とは、期間中の講義受講および講義後のレポート提出や実技試験合格です。
さらに、後日行う「星空案内の実際」等の実技テスト(年に数回)やレポートに合格することで、「星空案内人(正案内人)」の資格を取得することが可能です。
ビクセンの合宿講座で「星空案内人(準案内人)」を取得した人が、「星空案内人(正案内人)」の資格を取得するまでには、おおよそ1年~2年程度かかります。

「星空案内人(準・正案内人)」資格取得までの流れについて詳しくは、下記資料を確認してください。
https://www.vixen.co.jp/vixen_cms/wp-content/uploads/2023/08/sommelier-2023.pdf

  

【ビクセンが目指す案内人像】
「星を見せる会社」になるという企業ビジョンから、ビクセンでは星空観望イベントの企画開催、星空を活かした事業コンサルティング、星空案内のための人材育成などを行っています。
受講されたみなさま人たちには、取得した資格を活かしビクセンが行う天体観望会等のイベントにおいて、星空解説や天体望遠鏡操作などをサポートスタッフとして担当したり、さらにはイベント全体の企画や運営を担当して活躍してもらうことも期待されています。

  

【『第6回 星を見せる人になろう ~“星のソムリエ®”資格認定講座~』開催概要】
■開催日程:2023年11月3日(金・祝)~5日(日)
 ※タイムスケジュールは下記を確認してください。
 https://www.vixen.co.jp/vixen_cms/wp-content/uploads/2023/08/star-sommelier-2023.pdf
■開催会場:大学セミナーハウス(東京都八王子市下柚木1987-1)
 https://iush.jp/

▽アクセス
 ○電車:JR八王子駅→京王バスで約20分、もしくはタクシーで15分
     京王線北野駅→京王バスで約10分、もしくはタクシーで5分
     京王線南大沢駅→京王バスで約20分、もしくはタクシーで15分
 ○車:中央高速道・八王子I.Cから約10km(第一出口約6km)
    中央高速道・国立府中I.Cからは約11km
    圏央道・高尾山I.Cから約11km
   ※無料で利用できる駐車スペース(50台)あり。
■主催:株式会社ビクセン 星空案内人事務局
■後援:自然科学研究機構 国立天文台

<募集要項>
■募集人数:
30名
※応募者多数の場合は、選考となります。
※最低催行人数は20名です。最低催行人数を満たない場合は開催中止となります。
■応募条件:18歳以上対象(※高校生不可)
■受講料(宿泊費込み)
 ○一人:50,600円(税込)
  ▽内訳
   ○受講料:28,600円(税込)
   ○宿泊費:22,000円(税込)
 ※宿泊費に含まれるもの 2泊3日 6食付(朝食×2回、昼食×2回、夕食×2回)
 ※宿泊室は一人1室を利用。部屋タイプを選ぶことはできません。(施設内の記念館・松下館のいずれか)
 ※宿泊費のお支払いにつきましては、受講確定後にご案内します。
■テキスト
1.「星空案内人になろう!(技術評論社・税込1,738円)」
  https://gihyo.jp/book/2007/978-4-7741-3197-9
2.「星空ガイドブック(ビクセン発行・参考価格/税込1,048円)」
3.「星座早見盤(ビクセン製・参考価格/税込440円)」
※1は、参考テキストとして講義中に使用する場合がありますが、購入必須ではありません。入手したい場合は、自身で用意するか、同社からの購入希望の旨を「お申し込みフォーム」に記入してください。
※2,3は同社より無償提供されます。
■キャンセル規定
※受講決定後のキャンセルについては次の通り、キャンセル料金が発生いたします。
▽連絡日: キャンセル料
 ○開催日の14日前以前: 無料
 ○開催日の14日~8日前: 10%
 ○日の7日~2日: 20%
 ○開催日前日: 80%
 ○開催日当日: 100%
 ○連絡なし: 100%
■注意事項
1.応募者多数の場合は、選考となります。
2.選考結果の連絡後、期日までに受講料の入金が確認できない場合は、キャンセルとみなされます。
3.同講座は、2泊3日の合宿形式で行います。施設を利用しての機材操作や観望会実習を行うため、宿泊と合わせて申込みとなります。(※講座受講のみは受け付けていません。)
4.応募の際の個人情報の取扱に関しては、ビクセンホームページ内の「プライバシーポリシー」をお読みください。また、同ホームページ利用に関しては「ご利用規約」に記載されていますので、必ず呼んだ上での利用をお願いします。
5.当選者の権利を他の人へ譲渡することや換金することはできません。
■感染症対策に関してのご理解とお願い
〇受講される前について
 1.感染拡大により国や自治体より緊急対応措置(緊急事態宣言等)が発出された場合は、講座を取りやめる場合がございます。
〇講座期間中について
 1.咳エチケットやこまめな手洗い・手指消毒等に御協力ください。
 2.会場の換気実施に御協力ください。
 3.感染防止のために主催者が決めたその他の措置の遵守、主催者の指示に従ってください。
■申し込みについて
下記の申し込みフォームから「9月10日(日)」までにお申し込ください。
※友人や家族と一緒での申し込みの場合、代表者がまとめて申し込みすることはできません。必ず、それぞれの受講者本人がお申し込みください。
 ▽申し込みはこちらフォーム
  https://forms.gle/LwNLAmyhvYGNykhU7
■申込締切:9月10日(日)
■選考結果の連絡:9月28日(木)
※応募者多数の場合は、選考とさせなります。

<講師紹介>
■梅本智文
(「宇宙はどんな世界」を担当)
国立天文台天文情報センター普及室長。
天文学の普及活動実績を多数持っている。
NHK「高校講座・地学」の天文分野の講師や、三鷹ネットワーク大学推進機構にて開講されている資格認定講座「星空案内のための天文講座」での「宇宙はどんな世界」講義の講師を担当され、一般向けの丁寧で分かりやすい講義に定評がある。

■小野智子(「さあ、はじめよう」、「星空案内の実際」を担当)
国立天文台天文情報センターに所属。
多数の星空観望会や各種セミナーでの天文広報普及活動の実績を持っている。
三鷹ネットワーク大学推進機構にて開講されている資格認定講座「星空案内のための天文講座」で「星空案内の実際」の講師を担当。
また、同機構による星空案内人資格認定講座を修了、星空案内人(星のソムリエ®)資格を持っている。

■茨木孝雄(「星空の文化に親しむ」を担当)
2014年度まで杉並区立科学館に勤務し、長年にわたり小中学生を対象とした地学分野の実験教室に携わったほか、同館の天文分野・プラネタリウムを利用した教育活動への協力も積極的に携わってきた。
日本や東アジアの天文民俗学や、天文学史への造詣も深く、ライフワークとしてその方面の調査も続けられている。関連著書、講演の実績も多数持っている。

■唐崎健嗣(「星座をみつけよう」を担当)
合同会社プラネタリウムワークス代表。移動式プラネタリウムを使って幼稚園や小中学校の理科授業等で投影したり、ショッピングモールや公民館等でプラネタリウム投影や天体観望会を実施したりしている。
星空案内人(星のソムリエ®)の資格を取得後、各地で星空案内人養成講座の運営に携わった経験があり、講義の内容から運営までを熟知している。

■島田敏弘(「望遠鏡のしくみ」、「望遠鏡を使って見よう」を担当)
株式会社ビクセン テクニカルアドバイザー。
星空案内人(星のソムリエ®)。
天体観察や天体写真撮影のカルチャースクール講師経験を経て、現在はビクセン天体望遠鏡オンライン教室の講師も務めるほか、当講座以外の星空案内人養成講座でも講師を担当。
また、イベント事業部門に所属し日本各地で星のイベント企画や運営を担当している。

■古賀寧(「望遠鏡を使って見よう」を担当)
株式会社ビクセン カスタマーサポートに所属。
星空案内人(星のソムリエ®)。
小学生の頃から星空に興味を持ち、趣味が高じてビクセンに入社。
現在はカスタマーサポート部門にて、日々お客様からの問い合わせに対応している。
また、星まつりなどのイベントも担当。
好きな天体はh-χ。

■お問合せについて
同講座に関するお問い合わせにつきましては、全てメールにて行われます。
(下記メールアドレス参照)
なお夏季休業期間(8/11~16)と土日・祝日・は同社が休業のため、返信に時間がかかる場合があります。
▽株式会社ビクセン 星空案内人事務局 
▽担当:神山(かみやま)
▽E-mail:star-sommelier@vixen.co.jp

 

 

【Vixen WEBサイト】
株式会社ビクセンでは、同社が企画・協力・協賛しているイベントを以下のページで告知しています。

■株式会社ビクセン
 https://www.vixen.co.jp/

■公式Facebook
 https://www.facebook.com/tonakaifanpage

■公式Twitter
 https://twitter.com/vixen_japan

また同社では、星空観望会を始めとする「星を見せるイベント」各種の依頼を随時受け付けています。
https://www.vixen.co.jp/event/event_info/

 

 

【会社概要】
■株式会社ビクセン

▽代表取締役:新妻和重
▽創業:1949年
▽本社:埼玉県所沢市
▽事業内容:天体望遠鏡、双眼鏡、顕微鏡、フィールドスコープ、ルーペなどの設計、製造を行う光学機器メーカー