一般社団法人日本メガネ協会（略称：日メ協、所在地：東京都中央区日本橋、代表理事：風早昭正）は、国家検定資格「眼鏡作製技能士」の資格取得者を対象に行う教育プログラム『リカレント教育』の最新プログラムを、2024年6月12日に公開しました。
眼鏡作製技能士会員を対象にした『リカレント教育』は、今回のプログラムが第4弾目となります。
また、受講料は今回もコレまで同様に無料となっています。
■日本メガネ協会公式サイト
https://j-s-a.jp/
今回公開されるリカレント教育の演題は『こどもの目の日の制定とその背景』。
日本メガネ協会としては、初の眼科専門医による教育プログラムとなっています。
なお講師は、小児眼科分野を専門に活躍している、浜松医科大学眼科病院の佐藤美保教授が務めます。。
教育プログラム内では、“子供の視力の成長を見守り、目の健康を推進する”ために、令和５年３月に「６月10日こどもの目の日」が制定されたその背景から始まり、
１：小児の視覚発達と弱視、
２：早期発見・早期治療の重要性、
３：近視進行予防と生活習慣改善
について話が行われます。
眼科健診の重要性とともに、子供達の健全な視力発達のために知っておきたいことについて理解を深めることができる内容となっています。
視聴時間は約26分。
終了後に確認テスト（１級用、２級用各５問の確認問題）に合格すると、1ポイントを取得することができます。
なお、今回のセミナーの受講によってリカレント教育のポイントが4ポイントに達した眼鏡作製技能士から、プライム会員に認定される有資格者が誕生します。
（日本メガネ協会の眼鏡作製技能士会員として２年間在籍されている人が対象）
1級眼鏡作製技能士は次の更新年度（2025年１月）から日本メガネ協会の「プライム会員1級」に、2級は「プライム会員2級」に認定され、各該当するバッジが貸与されるほかに、公式ホームページ「かけごこち」で、プライム会員紹介も行われます。
（現在２級の人で、2024年10月以降に１級に昇格された人は、２級のプライム会員となります）
プライム会員の認定については、別途の手続き等が必要。
プライム会員の人には、更新時期に入った段階で、登録されたメールアドレス宛に日本メガネ協会から案内が行われる予定となっています。
【受講方法】
眼鏡作製技能士会員のマイページにアクセスし、一覧メニューから〈リカレント教育はこちらから〉を選択し、プログラムを選択するだけ。
なおプレスリリースの発表時点では、過去に行われた以下の2つのプログラムが掲載されています。
①難易度の高い厄介な累進屈折力レンズのクレーム実例と対処例
②両眼視下での屈折測定例紹介（実機操作を用いた演習）
2024年6月12日の第4弾目公開後は、最新のプログラムを選択してください。
（なお、「2023iOFT特別セミナーWEB公開版」は2月14日を持って終了しました）
プログラムは、オン・デマント形式になっているため、受講者が自分の都合が良い日時を選んで受講することが可能となっています。
すでに多くの会員が日メ協の教育プログラム「リカレント教育」を受講しており、2年間に4ポイントを取得すると、1級眼鏡作製技能士は次の更新年度から「プライム会員1級」に、2級眼鏡作製技能士は「プライム会員2級」となり、同時に各プライム会員の級数に該当するバッジが貸与されるシステムになっています。
テストの結果は、そのサイトで確認が可能。
不合格だった場合でも、合格するまで繰り返し受験することができるということです。
■リカレント教育とは？
「リカレント教育」は、これまで公益社団法人日本眼鏡技術者協会が認定眼鏡士を対象に行っていた、「生涯教育講習会」に代わり、2023年6月下旬（予定）からオンデマンド方式で受講出来るメガネ協会の教育プログラムです。
このプログラムは、時流に即した眼鏡作製技能士に求められる知識やスキルアップ、最新の技術や商品知識などの修得を目的にしています。
■日本メガネ協会公式サイト
https://j-s-a.jp/
■団体概要
▽一般社団法人 日本メガネ協会
▽代表者：代表理事 風早 昭正
▽所在地：東京都中央区日本橋3-13-11 油脂工業会館6F
▽電話番号：03-5203-1662
▽URL： https://j-s-a.jp