東京眼鏡販売店協同組合(山崎親一理事長)は、毎年10月1日の「メガネの日」に合わせて行っている「めがね供養会」を、今年も2024年10月1日(月曜日)の午前11時から、上野・不忍池辯天堂(べんてんどう)において「第12回めがね供養会」として実施しました。
このめがね供養会は、買い替えにより不要になった眼鏡や破損した眼鏡、あるいは故人となられた方の眼鏡など…大切だったけれど使われなくなった眼鏡に感謝とねぎらいの意を表すための行事として毎年行われているものです。
今年の「めがね供養会」には、当日持ち込まれたものなども含め、1100本ほどのメガネが同組合に集められた。
上野・不忍池辯天堂のお堂内で行われた今年のめがね供養会は、司会を同組合青年部部長の金井章氏が務め、開会のあいさつをめがね供養会プロジェクト委員会委員長の杉谷宗彦氏が担当、続いて山崎理事長による祭文が読み上げられえました。
その後、東叡山寛永寺辯天堂住職による読経がおこなわれ、今回のめがね供養会に寄せられた1100本ほどのメガネを供養しました。
焼香は、山崎理事長と白山聡一代表理事が前に出て最初の焼香を代表して行い、その後香炉を参列者の席に順に回し、着席した状態で眼鏡業界関係者や一般参加者の合計40人ほどが順に焼香を行いました。
最後に、閉会のあいさつを同組合代表理事の白山氏が行い、「第12回めがね供養会」を終了しました。
また、最後まで上野・不忍池辯天堂に残っていた参加者らと東京眼鏡販売店協同組合の関係者で記念撮影を行い、正午過ぎに現地での解散となりました。
なお、辯天堂のご住職によって供養されたメガネは、東京眼鏡専門学校との産学協働事業により、再利用可能なメガネを清掃・整備・リノベーションして、日本全国各地で多発している自然災害による被災者支援用の備蓄用メガネとして再利用されることとなっています。
また、弁天堂境内には「めがね之碑」が建立されていることから「めがね之碑」の前にも焼香台が設置され、めがね供養会の参加者らがこちらでも焼香お行う姿が見られました。
■めがね供養特設ページ
https://meganekuyoue.jimdofree.com/
■東京眼鏡販売店協同組合WEBサイト
http://www.megane.or.jp/