2024年6月20日、北野 庸子先生(NPO法人「信州きこえとことばのセンター やまびこ」理事長)、宇佐美 真一先生(信州大学名誉教授)が、長年にわたる難聴児の療育(ハビリテーション)の研究と実践の成果をとりまとめた待望のテキストが完成しました!
難聴児の「きこえとことば」の発達に必要な知識が体系的に整理され、実際の家庭や療育の場面で「きこえ」と「ことば」の発達を促進するための具体的な活動が、“きこえ年齢”ごとに解説されています。
魅力的なイラストがふんだんに盛り込まれ、日頃、難聴児や親御さんと接する医療関係者、療育関係者のみならず、難聴児の子育てをされているご家庭の皆さまにも読みやすく、理解しやすいテキストとなっています。補足資料として、北野庸子先生によるオンラインセミナー〈動画ライブラリー〉も開設。セミナーを聴講し、実例を通して理解を深めることができます。*〈動画ライブラリー〉は随時更新
『きこえとことば──難聴児のきこえとことばの発達に向けて』
著 者:北野 庸子/宇佐美 真一
判型・頁数:B5判、221ページ(オールカラー)
価 格:本体3,800円+税
発 行:2024年6月20日
ISBN:978-4-9913667-0-3
■主なコンテンツ■
はじめに
自分のことば(母語)で子どもを育てるということ、難聴児の親が知らなくてはならない難聴医療
1.ベビー編(きこえ年齢:0~12ヵ月)
前言語期、育児語の役割、赤ちゃんとの遊び方etc.
2.トドラー前期編(きこえ年齢:12~24ヵ月)
聴こうとする耳、補聴機器、お子さんとの遊び方etc.
3.トドラー後期編(きこえ年齢:24~48ヵ月)
ことばの土台、絵日記のつけ方、絵本の読み方、言語拡大期の言語領域カリキュラムの概要etc.
4.チャイルド編(きこえ年齢:48ヵ月以降)
きこえの可能性と限界、学習言語、心の理論、セルフアドボカシー、「5歳の坂」を登るetc.
5.医学編(難聴児の子育て・療育に必要な医学的知識)
新生児聴覚スクリーニング、音の聴こえる仕組み、難聴の種類と原因、難聴に対する治療、原因別きこえとことばの発達、親の語りかけの重要性etc.
新刊記念キャンペーン「送料無料」でお届け!
本誌購読者、または本ニュースをお読みになった方の“限定特典”として、『きこえとことば』のご購入1冊から“送料無料”でお届けします(本年9月末日までのご注文分)。ご注文方法は以下のとおり。
㈱興隆出版社 『THE EYES(ジ アイズ)』編集部(Mail:hon_hanbai@theeyes.jp)まで、ご連絡ください。
件名を「きこえとことば」としてメールしていただき、「お名前(個人or法人)、ご住所、部数」を明記してください。ご注文を確認して3日以内に、本書(ご希望部数)と請求書を発送いたします。
㈱興隆出版社 編集部
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